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投資対象という面が強い仮想通貨

仮想通貨というのは、最近かなりよく聞くようになってきました。
わからない人は、ネットがどうとか、スマホがどうとか、そういうものと相まって、意味不明だと感じている人もいます。

仮想通貨をかんたんにいえば、現金、の無い通貨です。微妙に違いますが、大まかにはそういう認識でいいでしょう。
普段現金を使っている人も、銀行に預金をしている人はいるでしょう。そういう状態です。また、Suicaなどの仮想通貨ともいえますし、クレジットカードもある意味仮想通貨ともいえます。

現金をデータとして扱い、買い物をするときにやりとりの道具として使っているわけです。クレジットカードの中でも、デビットカードという、口座にあるお金を買い物に使えるタイプのカードなどは、特に直接的で、イメージしやすいかもしれません。
最近は、新型コロナの関係で、現金よりも仮想通貨のほうが便利で安全、という人も増えています。

ただ仮想通貨のもうひとつの側面が、いまは大きく扱われています。
投資の材料としての仮想通貨です。
通貨は、円でもドルでも、他の通貨と比べて価値が上がったり下がったりします。ですので、通常の通貨でも、タイミングを見て、価値が下がった通貨に交換し、価値が上がったら別の通貨に交換することで儲けを出す、という仕事があります。

仮想通貨はさらに上下動が激しく、桁違いの価値になることがあります。ですから、最初の金額が少なくても一気に儲けを出すこともできるという意味で、話題になりました。
特に有名なのはビットコインでしょう。

価値が爆発的に上がって、一夜にして、いわゆる億万長者になったというレベルの人すら生まれました。ですから、投資の対象としての仮想通貨、が印象として大きい人も多いのです。

注意すべき点としては、当然ですが、桁違いに上がっているのを見てから投資に参加しても、とんでもなく下がることもあるということです。

株の投資などで資産がとんでもなく減ってしまう、という話を聞くこともあるでしょう。仮想通貨も同じことです。

これまでよりも先読みがしにくいという意味では、他の分野での投資はうまくいっていたけれども仮想通貨に関しては失敗する、ということもあるかもしれません。

ビットコインも、価値がとんでもなく上がって、ビットコインの時代だと言われてから、下がって、もうビットコインは終わったと言われたり、やっぱり価値がまた上がったりということを繰り返していますので、他の投資対象と同様、充分な情報収集を元にした先読みが必要になります。